2013年7月4日(Thu)
Daiwa REGAL-S 1500iA

渓流ルアー(スピニングver.)の相棒。
この前、アームレバースプリング(*26)が折れたリール。
いつ頃購入したのかは定かではない(^-^;)
メーカーサイトの部品表を確認してもしっかり至る部品に「生産終了」の文字が(苦笑)
オリジナルな部品は、すでに存在しないモノが多いリールですな (^-^;)
・・・まぁ、スプリングとか、汎用性のある部品は手配できるみたいじゃけど、わざわざ感もあるし。
使い回せる部材があれば、むしろ使い勝手とか考えて、そっちの方が良いかもしれんしね。
おかげさまで、わしの場合は修理不能なスピニングリールを持ってるので、部品取りに使ってるわけで。
ちなみに、今回のスプリングは「これは鋳物なのか?」的なハンドルが思いっきり砕けてしもた(苦笑)リョービ サイノスから転用(...だったか?もしかしてマスターギアもろともぶっ壊れたマミヤ・オーピーのぶにか定かではない)。
で。本題。
メンテナンス不足がアームレバー故障の直接の原因だったのかどうか?、は疑わしいけれど、メンテナンスをしていれば防ぐことができた可能性も充分あることは事実 d(-.-;)
実際に、リトリーブ中の「シャリ感」も若干あるし、この際、分解清掃することにした。
・・・ま、ついでにベアリング追加などの改造も。
まずは。
スプールの前後運動の円滑化を図るために、オシレーティングギア(*40)にベアリング3×6×2.5を追加する。
作業としては以下の通り。
1.ハマってる本体ボディ(*37)のポッチ(径5.5mm)を径3.0mmまで削り込む。
2.削り込んだポッチにベアリングを嵌める。
3.オシレーティングギア(*40)のピン径を0.5mm拡大する。

ギアの裏側には径:7mm幅:1mm程度のリング状の座がある。
ここがボディ(ポッチ周囲にある放射状)との接点。
ポッチ径を細くすることは、この部分の形状(放射状の造形)も削り代に延長線上的にそのまま生成しなければならないってことで(-。-;)
いわゆる「芯出し」にも結構時間かかったし。時間かけた割にはセンターあんまり出てないみたいじゃし(苦笑)
素人作業にその技術をこれ以上要求するのは無理なので(笑)座の部分をちょっと深く削り込んで、ステンレスワッシャー3×8を敷いて、その上にベアリングを鎮座させることにした。
径3mmのポッチには皮革工作用の穴あけポンチ(3mm)を主に用いた。

部品図に記載されていない部品、ハンドル(*49)がボディ(*37)にセットされる穴にプラスチック製のブッシュがある。
そのブッシュを引っこ抜いてベアリング7×11×3に換装する(上の写真はすでにブッシュを抜いた図)。

で、適度にグリスアップして組み立て。

うん♪イイカンジぃ (^-^*)
余裕で軽~く3回転以上余分に回るカンジ (^-^)v
・・・外観的にはまったく変わらんけどね (^。^;)
あ。
ラインローラーのスリーブ(*22)のベアリング換装はまた今度♪
※リールの改造はくれぐれも自己責任で d(-_-;) お願いします <(_"_)>
メゲてもわしゃぁ責任持たんけぇの d(-。-;)